子どもを放射能汚染食品から守る

野菜から放射能を減らす保存食(1)ピクルス

きゅうり、ピーマン・タマネギ・大根などの野菜類は,
ピクルスとして大量に作っておき、冷蔵保存しておくと便利です。

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食品に含まれた放射性物質は水にさらしたり、ゆでたりすると減少する
という特徴があります。チェルノブイリ事故の時には、
ヨーロッパでよく食べられるマリネも、よく作られたようです。

これらは毎度毎度作らないといけないので、
保存食があればいいなと思われる方もおおいでしょう。

そこでお勧めが、ピクルスとぬか漬けです。

ピクルス
きゅうり・ピーマンなどはピクルスにするといいです。
大根や人参などの根菜類もスティック状に切って入れるのもいいです。

ヨーロッパでは玉ねぎやトマト・パプリカ・カリフラワーなども
ピクルスに使われます。

ピクルス液の材料

ピクルス液の基本的な分量は次の通りです。

ワインビネガー 200ml
水 1カップ
砂糖 大さじ2
塩 大さじ2
ローリエ 2枚
唐辛子 4本
にんにく 一片
クローブ 3粒
黒胡椒 3粒

ワインビネガーの代わりにりんご酢や米酢でもいいですが、
ワインビネガーの方がおいしいと思います。

お好みに応じて、ディルシード(ディルの種)とマスタードの種などの
スパイスも加えてもおいしいです。

ピクルス液の作り方

1)にんにくを薄切りにします。
2)材料を全部、ホーローかステンレスの鍋に入れ沸騰させ、
砂糖と塩をかき混ぜて完全に溶かします。
3)沸騰したら中火にし、そのまま10分間煮込みます。

ピクルス漬け方

きゅうりや大根などの水の多いものは、
塩を振りかけざるの上に置き水抜きをしておきます。

保存ビンは煮沸消毒します。
私は手軽にできる食品添加物用アルコールを使います。

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保存ビンに材料を入れ、あら熱を取ったピクルス液を注ぎます。
入れた野菜の頭がかぶるくらい入れておく必要があります。

蓋を閉めて修了。冷蔵庫に入れておきます。

長期保存には煮沸消毒する

半年以上長期保存するときは、保存ビンにすべて入れた事典で煮沸消毒します。

煮沸消毒の仕方
ビンのふたを軽く締め、沸騰したお湯に入れて、
10分間煮沸消毒(ジャムを作るときの要領です)します。

あら熱をとったら瓶の蓋をしっかりしめて、冷蔵庫に入れます。

上記は普通に付けるときの要領ですが、放射性物質を取り除くには、


あらかじめ酢で下漬けする
2度漬け時の漬け汁は捨てる

とよいでしょう。これで過半数の放射性物質は取り除かれるはずです。


 

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